| 10月23日(水)、日本マイクロソフト株式会社で開催された「第11回 JAPAN ATフォーラム 2024 in 東京」において、機械電気工学科5年の奥田颯大さんと機械制御工学専攻1年内山育実さんが「誰もがワクワク・ひらめくプログラミング講座~障害の有無を問わないプログラミング教育~」と題して発表し、最優秀賞を受賞しました。本フォーラムは、全国各地でこれまで10回開催しています。11回目を迎えて、新たに主催に国立高等専門学校機構、後援に文部科学省、独立行政法人国立特別支援教育総合研究所が加わり、日本マイクロソフト株式会社様に会場の提供をいただくなど、規模が拡大しています。 奥田さんと内山さんは、支援技術のプロトタイピングとその普及を目的として、初級編と中級編を開発し、2018年から依頼を受けた小学校、特別支援学校、企業で公開講座を実施してきました。近年、特別支援学校からの出前講座の依頼が増えていることを受け、障害に対応したGPIOブロックを用いた中級編の改修と実践、就労を意識した動きのある装置の制御に焦点を当てた応用編の開発に取り組んでいます。今回、徳山高専支援技術チームとして3年連続で最優秀賞を受賞しました。講座をご依頼いただいた皆様に感謝すると共に、支援技術の普及や社会課題である障害者就労の促進に向けて一歩一歩取り組んでまいります。 令和6年11月18日
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