参加チームは、競技会の前にあらかじめ、オリジナルロボットを作っておきます。競技会では、2台のロボットを参加チームで協力して操縦し、フィールドにちらばったオレンジ色のピンポン球、白色のピンポン球、黒色のピンポン球をフィールド上の高さの異なるかごに入れ、得点を競います。競技は予選と決勝を行い、予選で高得点を出した上位14チームおよび審査員により推薦された2チームが決勝に進むことができます。
参加チームは、競技会の前にあらかじめ、オリジナルの掃除ロボット「スカベンジャー」を作っておきます。競技会では、「スカベンジャー」を参加チームで協力して操縦し、フィールドにちらばったオレンジ色のピンポン球(「燃やせるゴミ」)、スチール空き缶(「資源ゴミ」)を、角材で囲われた「ゴミ集積所」やアクリル箱の「焼却炉」「リサイクル工場」に分別して入れ、得点を競います。競技は予選と決勝を行い、予選で高得点を出した上位14チームおよび審査員により推薦された2チームが決勝に進むことができます。
本年度から、「周南ロボコン」に名前を改め、新たなスタートを切ります!!
競技は、3つの課題で構成されます。最初は「オリジナル缶」の披露。自分で作った「世界に一つだけの缶」をスタート時にロボットに取り付け、「ストックゾーン」へ運びます。
続いては、「釣堀ゾーン」での釣り!様々な魚(缶)が釣堀の中で君たちを待っています。独自の方法で魚を釣り、それを「ストックゾーン」へ運びます。魚の種類によって得点が異なっています。高得点を狙って、魚を釣りましょう。
そして、最後は釣った魚をストックします。すばやく置き、次の魚を取りに行くのもよし、魚を2段、3段に積み上げ、プラス得点で高得点を狙うもよし、チームのみんなで作戦をたて、優勝目指して頑張りましょう!!
4台のロボットが、スタート地点から1m先にある缶をサプリし(缶をサプリするとは、磁石やフック、アームを使い、ロボットの一部に缶が接触していることである)、全長7mの直線コースを走る。途中、4つの障害物を上手く乗り越え、一番早くゴールした人の勝ち!
今年度も徳山高専でロボコンを高専祭期間中(11月3日(金)祝日)に開催します。今年は小学生、中学生からお父さん(一般の方)までが同じ競技で競います(ただし、小学生にはハンデあり)。オリジナルロボットをつくってぜひ参加してください。
−大会のお礼−今年のテーマ「Pull DASH2006」は、マシン4台による綱引き競技で、本校の学生、小・中・大学生、一般の方までの37名が参加され、個性豊かなマシンによる大会になりました。 本ロボコンは、本校学生の成果発表の場でもあり、地域の方々との交流を通して、人と人との繋がりを生み、街の活性化の一翼を担っています。「ものづくり」が、「人づくり」となり、将来的には、この周南地域が「ロボットを基盤としたものづくりの街」になればと期待するところです。
徳山高専でロボコンを開催します。今年は小学生から高専生までが同じ競技で競います(ただし、小学生以外にはハンデを課します)。オリジナルロボットをつくってぜひ参加してください。
徳山高専が行うロボコンは、ロボコンの街「周南」において、市民の方がロボットに触れる機会を増やし、実際に製作する体験を通して、ロボットと共存する21世紀社会を実現することを目的とした地域交流事業として実施していきます 。
今後、様々な年齢層の方々が参加できる数種類のコンテストの実施によって、ものづくりに親しむ 文化的土壌づくりを行う予定です。
2004年度は小学生高学年を対象として、高専祭期間中(11月6日(土)、7日(日)の二日間)に中国新聞防長本社杯ロボットコンテストを実施しました。
まず、夏休み期間中に講習会を開催し、ロボコンで使用する徳山高専オリジナルロボット「ジャラクシー」の基本部分を組み立て、動くようになるまで講習を受講していただきました。また、ロボット製作の講習が必要ない方には、9月にキットの販売と制作方法の説明会を行いました。
その後、ジャラクシーを改良、飾り付けしてもらい、オリジナルロボットを作りロボコンに参加していただきました。
主催:中国新聞防長本社 主管:徳山工業高等専門学校
後援:山口県教育委員会、周南市教育委員会、科学技術振興機構
協力:出光興産(株)徳山製油所、中国電力(株)周南営業所、東ソー(株)、(株)トクヤマ、日本ゼオン(株)
今年度は小学生を対象として実施しましたが、来年度は中学生ロボコン、その後、地元企業の参加も求め、市民ロボコンへと発展させていく予定です。
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