専攻科入試案内
選抜の基本方針
本校のアドミッションポリシーは、ディプロマポリシーに基づき、次のような能力と意欲を持った学生を入学させるためのものです。
具体的には次のような人を求めています。
<専攻科入学者に求める学生像>
専攻科では、次のような人を広く求めています。
・複合分野の基礎となる基本的素養が身についている人
・コミュニケーション能力や倫理的判断能力が身についている人
・実験・演習や卒業研究に意欲をもって取り組んでいる人
・ものづくりや研究開発で社会の発展に役立ちたいと考えている人
本校では、入学者の選抜に関して以下の方針を定めています。
<専攻科入学者選抜の基本方針>
専攻科入学者の選抜は、「学校長の推薦による選抜」、「学力検査による選抜」および「社会人特別選抜」の三つの方法で行います。
・「学校長の推薦による選抜」においては、在籍学校長が学力・人物ともに優れていると認め推薦した者に対して、卒業研究計画書に基づく面接(実験・演習や卒業研究の取り 組みを評価)及び願書、推薦書などを参考にした面接(コミュニケーション能力、ものづくりや研究開発で社会の発展に役立ちたいと考えているかを評価)の結果並びに出願書類をもとに、総合的に判定します。
・「学力検査による選抜」においては、数学、英語及び専門科目の得点(複合分野の基礎となる基本的素養を評価)、面接(コミュニケーション能力、ものづくりや研究開発で社会の発展に役立ちたいと考えているかを評価)の結果並びに出願書類をもとに、総合判定により行います。英語はTOEICスコアを本校専攻科で定めた基準により換算します。また専門科目は口頭試問で実施します。なお、専門科目は外部資格による免除制度があります。
・「社会人特別選抜」においては、所属する機関の長が学力・人物ともに優れていると認め推薦した者に対して、面接(コミュニケーション能力、ものづくりや研究開発で社会の発展に役立ちたいと考えているかを評価)の結果及び出願書類をもとに、総合判定により行います。
募集学科、人員
学科 | 募集人員 |
機械制御工学専攻 | 4名 |
情報電子工学専攻 | 4名 |
環境建設工学専攻 | 4名 |
出願資格
●学校長の推薦による選抜
次の(1)から(4)までの要件を満たす者で、在籍学校長が学力・人物ともに優れていると認め推薦する者。ただし、1校から1専攻への推薦は、成績上位者4名までとする。
(1) 次の(ア)から(エ)までのいずれかに該当する者
(ア) 高等専門学校を令和7年3月卒業見込みの者
(イ) 短期大学を令和7年3月卒業見込みの者
(ウ) 専修学校の専門課程を令和7年3月修了見込みの者のうち,学校教育法第132条の規定により大学に編入学することができる者
(エ) その他本校において,高等専門学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者
(2) TOEICスコア350以上を取得した者
(3) 卒業前年次の学年評価における席次(クラスがない場合は学科又は課程の順位とする。)が,上位1/2以内であること。
(4) 合格した場合,入学を確約できる者
●学力検査よる選抜
次の(1)及び(2)の要件を満たす者
(1) 次の(ア)から(キ)までのいずれかに該当する者
(ア) 高等専門学校を卒業した者又は令和7年3月卒業見込みの者
(イ) 短期大学を卒業した者又は令和7年3月卒業見込みの者
(ウ) 専修学校の専門課程を修了した者のうち学校教育法第132条の規定により大学に編入学することができる者又は令和7年3月までに同要件を満たす見込みの者
(エ) 外国において学校教育における14年の課程を修了した者
(オ) 外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修することにより当該外国における14年の課程を修了した者
(カ) 我が国において,外国の短期大学の課程(その修了者が当該外国の学校教育における14年の課程を修了したとされるものに限る。)を有するものとして当該外国の学校教育制度において位置付けられた教育施設であって,文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了した者
(キ) その他本校において,高等専門学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者
(2) TOEICスコア350以上を取得した者