少し間があいてしまいましたが、フィリピン セブ島での語学研修プログラムに参加された学生さんからの現地レポートをお届けいたします。
「セブ島での週末」
セブ島に到着して最初の週末、私たちは土曜日にショッピング、日曜日にオーシャンパークに行きました。ショッピングでは、アジアTOP10に入る大きなショッピングモールに足を運び、Tシャツやお土産など、フィリピンならではのものを購入しました。モールはとても広く、出口がどこにあるのか迷うほどでした。オーシャンパークでは、魚や鳥、ワニ、蛇など多様な動物も見ることができました。特に、トンネルのようになっている水槽は圧巻で、たくさんの魚が私たちの頭上を泳ぐ姿にとても感動しました。
2回目の週末には、土曜日にアイランドホッピング、日曜日に再びショッピングを楽しみました。アイランドホッピングでは、船で2つのポイントに立ち寄り、海で泳ぎました。前日まで雷の予報が出ていたため心配していましたが、当日は見事に晴れて、無事にツアーに参加できました。船の上では、マンゴーやバナナ、パイナップルといったフィリピン特有の新鮮なフルーツをいただきました。どれも日本で食べるよりも甘く、美味しかったです。日曜日のショッピングでは、初めの週末にも訪れたショッピングモールへ行きました。最初の週に買い忘れたものを買ったり、広いモール内を周り、気になるお店を見たりして楽しみました。同じ場所でも、新たな発見があり、再訪する価値を感じました。
自然や動物とふれあい、フィリピン文化を存分に楽しむ貴重な時間となりました。
(情報電子工学科1年 松永有諭子)
「セブ島からの帰国」
9月26日、楽しかったセブ島留学も終わり、帰国の日になりました。
思い出深いJoyfulとT-Shineホテルからマクタン・セブ国際空港に行き、まずは出国審査です。出迎えに来てくれた先生と一緒に、研修を終えて無事日本に帰れる安心感とセブ島を後にする寂しさで、複雑な気持ちでした。空港内では残りのフィリピン・ペソを使い切るためにお土産を買ったり、飲み物を飲んだりしました。
飛行機の中では、アナウンスやCAの方の呼びかけなどはほぼすべての言語が韓国語でした。日本からセブ島に行った時、私たちは韓国語は全くわからず何を言っているのかを仕草で理解をしていました。しかし、私たちはセブ島で韓国語の挨拶を軽く学び、帰国をしたため挨拶ができました。飛行機の中では、行きと同様ほぼ韓国語でしたが、よく聞いてみると日本語と近い発音のものがあり出国時の時よりも聞き取ることができ、会話も単語ですができました。
仁川空港では空港を回りました。空港の中には日本と違うところが多くありました。例えば香水だけのお店が化粧品のお店の隣に普通にあったり、トイレの鏡がオレンジかかったようなものだったりなどです。日本との文化の違いがよくわかりました。また、蜘蛛がチョコボールを持っているような像もありました。
私たちはセブ島で英語を学びましたが、仁川経由だったからこそ、韓国語や韓国の文化などを学ぶことができました。言語の壁の大きさや文化の違いを実際に目の当たりにすることで大変さがよくわかり、言語を学ぶことや文化の違いを理解し尊重する大切さがよくわかりました。
このように英語研修というだけでなく、色々な意味で濃い2週間だったと思います。この経験を胸に、これからも勉学にしっかり励もうと思います。
(土木建築工学科1年 釜瀬心乃香)
(写真提供:情報電子工学科1年 浦井零生)