2月28日(金)、FD研修「高専相談室からみた学生への学生対応法~発達障害のある学生を中心に~」を実施し、教職員41名が出席しました。教員には、学生を教育・指導するに当たり、学生一人ひとりの特徴を理解し、対応することが求められています。本研修では、本校の学生相談室のカウンセラーで、臨床心理士の星山春香先生を講師にお迎えし、発達障害に関する基礎知識について、発達障害を持つ学生に見られる傾向とその対応法について、事例を示しながらご説明いただきました。さらにロールプレイでは、星山先生が担任役を、原田学生相談室長が学生役を務め、レポートが提出されていない学生への対応を実演いただき、より具体的に傾聴方法・対応方法を学ぶことができました。本研修を通じて、同じ障害であっても学生一人ひとりに異なる個性があり、個別性を重視した対応が必要であることを改めて認識することができ、今後の指導力の向上が期待できる有意義な研修となりました。令和2年3月3日