12月19日(土)、高専生とビジネスやアカデミアの最先端で活躍している大人が、30年後、2050年の未来の姿を考えるワークショップ 近未来KOSEN「科学技術で2050年の世界を変える!」を開催しました。17高専44名の高専生が全国から参加しました。メインファシリテーターにサイエンスコミュニケーターの古澤輝由氏、パネリストには、科学技術振興機構の日下葵氏、JAXA宇宙科学研究所の尾崎直哉氏や日本版ナッジ・ユニットBESTの創設・代表を務める池本忠弘氏をお迎えし、デジタル・トランスフォーメーションが進んだ未来について、1時間のパネルディスカッションが行われました。その後、10チームに分かれ、各チームそれぞれに与えれたテーマについて、10名のファシリテーターのもと、2050年の未来で実現したい技術や世界を創造し、そのニュースを作り、報道番組形式で発表するというワークショップを行いました。参加した学生は、ワークショップや他高専学生との交流を通じて、これから何を身につけ、将来に備えるべきかを考えたり、30年後の自分をイメージすることにつながっていたようです。 令和2年12月25日 |