トビタテ!留学JAPAN新・日本代表プログラム高校生コース8期生として、3月16日にドイツへトビタった土木建築工学科 3年生の 久保 愛歩さんから現地レポートが届きました。
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トビタテ!留学JAPANの8期生として、ドイツ・フライブルクに3週間留学に来ています。羽田から15時間のフライトを経てドイツに着きました。私は探求活動として環境建築について学びにフライブルクに来ています。環境について発信しているエコステーションの方や、フライブルクで活動されている日本人の方々から話を聞きながら学んでいます。
断熱や、冷暖房などの仕組みや都市計画について教えていただいたのですが、日本と違うところが多くておもしろく、たくさん刺激を受けました。そして、活動の一つとして現地の方へインタビューを行ってきました。Nein(英語のNoと同じ)と言われ、答えてもらえないことも多くありますが、駅や大学の図書館などで色々な人にインタビューを行いました。
また、通っている語学学校ではドイツ語を学んでいます。授業は英語で教えられるので、難しいと思うこともありますが、少しずつ話せるようになって楽しいです。言葉の面でいうと、英語が話せない人は多くいますし、道路標識はドイツ語がほとんどで、ヨーロッパどこでも英語が通じるわけではないことを肌で感じます。
授業のあとは友達とよく街に出かけましたが、古くからの街並みが多く残っており、雰囲気やスケール感を実際に感じて、そこでも刺激を受けました。また、交通網の発達がすごく、車なんてなくても生活出来るほど街がコンパクトな作りで感動しました。
ドイツ滞在中はちょうどイースターの時期で、金曜日から月曜日まで休みだったのには驚きました。この休みにヴァイセンホフ・ジードルングの住宅やハイデルベルク城などに行けて良い機会になりました。
ドイツはとても素敵な国なので、徳山高専の学生の皆さんには学科関係なく一度は訪れてほしいです。