去る7月14日、15日に台湾国立聯合大学で開催された第7回NIT-NUU日台国際カンファレンスに参加した環境建設工学専攻科1年の永田晴輝くんから現地レポートが届きましたので、ご紹介します!
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1日目は、昼過ぎに台湾に到着し、国立聯合大学へ移動しました。
これらの移動の際に周りを見渡していると、至る所でスクーターを見かけ、聯合大学にもスクーターを停める場所が沢山取られているなど、文化の違いを感じました。また、建築についても、柔らかい緑や赤などの色がどこかしらに使われており、華やかに見えました。大学の寮に着いてからは、同部屋の新居浜高専の人達と楽しく夜を過ごしました。
2日目の午前中は、苗栗ツアーに参加しました。これは苗栗の三義で昔使われていた鉄道施設とダムなどの見学で、ツアー中はトンネルを歩いて通ることもあり、暑さは特に気になりませんでした。私は高知高専や宇部高専の人達と一緒に周り、研究発表に向けて色々な話ができました。ツアー後は、カンファレンス会場へ移動し、オープニングセレモニー後、ついにプレゼンが開始しました。私はポスターセッションでの参加で山口県の美術館・博物館の現状について来場者へ説明し、質疑応答をしました。計3組の方に説明しましたが、英語はまだ余裕を持って話しきれていなかったと感じています。でも、沢山の方が優しく接してくださって、初めての国際学会でなんとか説明しきることが出来たのではないかと思います。その夜はカンファレンス参加者のためのバンケットがあり、他高専や現地の学生の方と交流を深めながら、沢山の台湾料理を堪能しました!
3日目は、日立ハイテクさんの基調講演を聴いた後、飛行機の関係で空港に移動し、今から帰国します。初めての海外でしたが、料理の違いや暑さは特に気にならず、過ごすことが出来ました。また学会ではまだまだ分からないこと、できていないこともありましたが、この3日間を楽しむことが出来ました。
環境建設工学専攻科1年 永田晴輝