フィリピン セブ島での語学研修プログラムに参加された学生さんからの現地レポートをお届けいたします。
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「セブ島に向けて福岡出発!」
私たちはセブ島語学研修のために、8月31日に福岡空港を出発しました。
福岡空港ではフライトが約2時間遅延するというハプニングもありましたが、17時頃に経由地である上海の浦東国際空港に到着しました。
この空港はとても広く、端が見えないほどでした。空港内には多くの水平エレベーターがあり、快適に移動ができました。
上海空港では約4時間の待ち時間があり、両替をした100元を使って様々なことをして過ごしました。
夕食は、1年生はカフェで、2年生は「藍蛙」というレストランで取りました。それ以外の時間は、引率をしてくださっている業者の方による留学の意気込みについてのインタビューを受けたり、お菓子や飲み物など各自必要なものを購入したり、他学年や他の高専の生徒と交流を深めたりして、有意義な時間を過ごすことができました。
放送案内がない中での搭乗ゲートの変更など、慌ただしい場面もありましたが、無事に次の飛行機にも乗れ、約4時間のフライトでセブ島のマクタン空港に到着しました。セブ島での生活が楽しみです。
(情報電子工学科2年 安村 美佑、土木建築工学科1年 沖本 幸音)
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「セブ島初日の体験」
フィリピンのセブ市に到着後、最初の難題は入国審査でした。滞在目的を伝えた後に、パスポートに入国用スタンプを押してもらいました。とても緊張する瞬間でした。
ホテルにチェックインして仮眠を取った後に、セブ市にある大きなショッピングモールに行きました。アジア有数の大型ショッピングモールだそうです。日本とは違って、セブにあるお店では常に警備員が荷物の中身を検査して、犯罪が起こらないように警戒されていました。日本とフィリピンの文化の違いを目の当たりにした瞬間でした。
ショッピングモールではもちろん日本語は通じないので、英語でCan I get this one? と注文しました。日本の接客スタイルとは違い少し驚くこともありましたが、とても良い経験だったと思います。英語だけではなく、日本とフィリピンの経済的事情を理解しながら生活することはとても勉強になりました。
フィリピンの人と簡単な会話をしていく中で、よく使われるフレーズを知ることができるので、とても有意義な時間を過ごしています。
(情報電子工学科2年 山本 亮太)
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「授業が始まるまでのホテルの様子」
私たちは9月1日(日)の午前4時ごろにホテルに到着し、フィリピンでの生活をスタートさせました。
ホテルに到着した後は仮眠を取ってショッピングモールへと向かい、フィリピンでの初めての買い物をみんなで楽しみました。
ショッピングモールから帰ってきた後のホテルで自由に過ごす時間では、同じ階の他の高専生と一緒にカードゲームをしたり、喋ったりなど、新しい交流を深めることができ、良い仲間を作ることができました。
ホテルでの食事は、初めて見る色の飲み物があったり、ほとんどの肉料理が骨付きだったりなど、日本と違い驚くことが多かったです。
水についても、日本が軟水であるのに対し、海外では硬水であることも多く、気をつけないとお腹を壊すこともあります。
日本の常識とフィリピンの常識が異なることが多く、戸惑うことも多かったですが、みんなで協力し合って良いスタートを切ることができました。
(機械電気工学科2年 小川 寛登)