国際交流新着情報

2024年度 夏季セブ島語学研修 レポート Vol.2

 フィリピン セブ島での語学研修プログラムに参加された学生さんからの現地レポートをお届けいたします。
 
―――
 
「セブ島でのマンツーマン授業」
 
watanabe2.jpg
 
 私たちは月曜日から金曜日まで、英語のマンツーマン授業を受けました。毎日45分授業が午前に2コマ、午後に3コマ5分の休憩を挟みながら行われました。そのうち、マンツーマン授業は2コマありました。マンツーマン授業では、先生と1対1で、教科書に沿って勉強をしました。教科書には、ライティング、リスニング、スピーキング、リーディングのトピックがバランスよく書かれており、1日にこの4つの力を少しずつ伸ばすことができ、全体的に自分の英語力が上がったと感じています。
 また、先生がとてもフレンドリーで親しみやすく、楽しく英語で会話をしながら英語力の向上ができたと思います。
 最初は、授業を全て英語で行うため、先生がなにを話しているのかを理解するのが大変でしたが、日にちが経っていくにつれ、先生が何を話しているのかがなんとなく理解できるようになり、特にリスニング力が上がっていることを実感できました。とても効果的な授業だったと思います。
(情報電子工学科1年 渡辺 ひなた)
 
watanabe1.jpg
 
―――
 
「セブ島でのグループ授業について」
 
okazaki1.jpg
 
 私たちはこの2週間、マクタン島にあるJoyful Education Centerという語学学校で英語を学んできました。今回はグループ授業について詳しく説明していきたいと思います。
 まず、マンツーマンレッスンという45分授業が1日に4回行われ、「1:4 DISC」というグループ授業は先生が1人、生徒が4人で同じく1コマ45分のレッスンが1日に2回行われます。一クラス40人のような大人数で行う授業とは違って、4人だけという少人数なので、先生の話も聞き取りやすく、発表の機会も格段に増えます。マンツーマン授業にはない、他の人の意見を取り入れられるというメリットもあるため、あまり緊張することなく授業に取り組むことができました。グループで活動することで、1人で考え英語を話さないといけないという不安感がなくなり、プレッシャーを感じることなく英語を扱うことができるようになったと思います。
 次に、「ACTIVITY CLASS」という授業では、月・水曜日に水泳、火曜日に文化、木曜日に美術、金曜日に音楽の授業を行います。水泳では、ホテルのプールで専属の先生が指導してくださり、いろんな泳ぎ方を練習したり、男女で分かれてリレーをしたりして授業を進めます。夏季休暇期間ですが、体を動かせる良い機会になったと思います。文化では、バンブーダンスやズンバなどの舞踊、ウクレレなどといったフィリピンの伝統ある文化に触れ、より深くフィリピンの魅力を知ることができました。美術の授業では、みんなでマグカップをデザインし、ラメで飾り付けをして個性溢れる作品を手掛けることができました。音楽の授業では、ウクレレを弾いて、それに合わせて洋楽の曲を合唱しました。それに加えて、フィリピンの伝統舞踊を練習しました。フィリピンの文化にも触れながら、合唱で絆が強まったと感じられました。
 どの授業も、楽しく行うことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。この貴重な経験を活かして、これからも英語の学習に励んでいきたいと思います。
(土木建築工学科1年 岡崎衣吹)
okazaki2.jpg
 
―――
 
「セブ島報告:T-Shine Hotelと語学学校Joyfulについて」
 
 
 
 私たちは留学期間のほとんどを、セブマクタン島にある施設で過ごしていました。私たちが滞在するT-ShineHotelやjoyfulには様々な特徴があります。
 まず1つ目は、一日中英語に触れられることです。この留学期間は、授業のみならず、ご飯の時間やホテルマンの方との会話も英語です。友達との会話以外ほとんどが英語で会話しないといけない状況におかれるので、無意識に英語力が磨かれます。他の留学生の方は韓国人が多かったので、フィリピンの文化のみならず、韓国の文化にも少し触れられた気がしました。
 2つ目は、設備が充実しており授業に集中できることです。T-Shine Hotelは部屋も綺麗で、月•水•金曜日に洗濯も出すことができ、衣食住が安定しています。食事はホテルのビュッフェです。留学前は口に合うかどうか心配な部分もありましたが、日本人の口にも合う料理や、フィリピン独特の料理、ホテルでしか味わえないようなご飯にみんな興味津々でした。また、スパやジム、プールが併設されているので、体を動かしたり、マッサージをしてもらったりして、リフレッシュしていました。
 3つ目は、景色を楽しめるところです。私たちは休日に屋上へ行き、夜景と夕日を楽しみました。日本とは違う街並みや景色にみんな感動していました。
 この他にも私たちを温かく迎えてくれる様々なサービスがありました。これらのサービスのおかげで私たちは充実した留学期間を過ごせました。
(土木建築工学科1年 松永 好夢)
 
 matunagakonomu1.jpgmatunagakonomu2.jpg

 

Copyright(c) National Institute of Technology, Tokuyama College. All rights reserved.