本校土木建築工学科は、最近進歩が目覚ましい3Dプリンタを活用する技術とアイデアを研究してきましたが、今回、周南総合支援学校より、支援教材製作や学生のキャリアスキルのために3Dプリンタを活用するための講習会を開催してほしいとの依頼がありました。
本校は周南総合支援学校と三者連携協力協定を結んでおり、昨年からはテクノ・リフレッシュ教育センター(徳山高専ATオフィス)がGEAR5.0事業の一環として、「多様性と共生を考えるセミナー」の共催その他、様々な分野で協力し、障がい者支援のための活動を行ってきました。
こうした経緯に基づき、今回、「第31回 多様性と共生を考えるセミナー 3Dプリンタ活用講習会」として、本校土木建築工学科の江本晃美先生と専攻科生 副田協汰君が、以下の日程で講習会(研修会)を実施することになりました。
令和3年8月17日(火)13:30~15:30
令和3年8月18日(水)13:30~15:30
この講習会により、周南総合支援学校ではsociety5.0を想定したGIGAスクール構想に伴う支援教育の先進的変革的プランニングの実施を強化していきたいということです。
本校で行われてきた研究が、AT(アシスティブテクノロジー=支援技術)分野でも社会実装に活用され、共生社会の実現に貢献できることを期待しています。