2021年8月2日(月)13:30-15:30、徳山高専ATチームは、支援技術から生まれた発想を考慮したIoTプロトタイピング講座(親子対象)を、山口県光市大和地区の親子(25名)の方々に実施しました。
この講座は、プログラミングの予備知識がなくてもプログラミングの基本が楽しく学べると同時に,「自分のためにがみんなのためになる」ことを気づいてもらえるように工夫しています。事前にトレーニングを受けた学生6名がアシスタントとして講座をフォローすることで、講座の中で高専の話などもなされ、参加者と学生の間のコミュニケーションの場となり、高専教育を身近に知ってもらう機会になりました。
最後のプログラミング作品発表は、参加者の想いが伝わるものとなり、発表者のアイデアを参加者全体で共有しました。
徳山高専ATチームは、科学技術の普及活動から身近な障害や困り感に気づき、それを改善する提案ができるIoT講座を展開することで、科学技術の普及活動と共生社会の実現につなげたいと考えています。
このような機会をいただいた光市教育委員会、光市岩田小学校の方々に感謝いたします。