ATチームのメンバーの1人、機械電気工学科3年 奥田颯大くんが、昨年度末に受験した普通旋盤技能検定試験に合格しました。この試験の合格は、徳山高専では二十数年ぶりとなります。
この試験は、課題図面の指示に従って支給材料を加工する技能試験と、機械加工の知識を問う筆記試験の2試験で構成され、長期休業中や放課後に練習を積み重ねての合格となりました。技能試験にあたり、ATチームのサポートメンバーでもあるクリエイションセンター(教育研究支援センター所属)の先生方もご指導、ご貢献くださいました。
奥田くんは、主に高齢者向けタブレット講座のメイン講師、IoTプロトタイピング講座のサポート講師、VR講座のサポート講師、ボッチャ装置の機械加工などを担当しており、今後は、機械加工技能士として、加工技術をATチームの活動に活かして少しでも社会の困り感を解消できるよう努めたいとのことです。今後の活躍が期待されます。