2022年5月16日(月)に「寄付の教室®」(第52回 多様性と共生を考えるセミナー)を徳山高専テクノ・リフレッシュ教育センターで開催し、本校学生を中心に受講されました。(参加者43名)
今回は日本ファンドレイジング協会中国チャプターが主催し、本校が共催した企画です。山口県内の学校で開催される「寄付の教室®」の記念すべき第1号とのことです。
前半では周南市で活動する「特定非営利活動法人コネクト・ワン」代表の藤本 真樹氏、「特定非営利活動法人山口バイオマス利用研究会」の宗清 禮吉氏、「“ほっと三丘”コミュニティ協議会(みつおずっと子どもがいるまちプロジェクト)」会長の宗貞 洋治氏が、各団体の活動を紹介し、地域課題の解決を目指した取り組みを熱意を込めて説明するプレゼンテーションをしてくださいました。
身近なところで行われているのに知らなかった様々な活動とその意義について初めて知る機会となり、受講者は熱心に耳を傾けていました。各プレゼンテーションの後には活発な質疑応答も行われました。
各受講者は配布されたワークシートに自分が支援したい団体とその理由を書き込み、隣の受講者との話し合いタイムの後に、投票が行われました。各団体の投票者から一人ずつ選ばれた代表者が、支持する理由について熱のこもったコメントを発表しました。
最後に各団体に投票数に応じた寄付の目録贈呈(寄付企業:株式会社やまのわ)が行われました。
今後、特産カフェやまのわの寄付付き商品の売り上げ額に応じて、実際に各団体に寄付が行われるとのことです。
地域課題を解決する非営利団体の活動を知るとともに、支援や寄付について真剣に考えることのできるユニークな企画に会場は大いに盛り上がりました。
ご協力、受講くださった皆様に御礼申し上げます。