令和5年度市民大学講座(主催:岩国市教育委員会)が8月22日(火)に岩国市文化会館で開催され、土木建築工学科の海田辰将教授が「被災したインフラから学ぶ“なんでこうなるの!?”」と題した出前講座を行いました。海田教授はこれまでの災害調査経験を活かし、地震・大雨・津波といった多発する自然災害によって被災した橋や建物などの事例を挙げて「なぜこのような壊れ方をしたのか?」を参加者と一緒に簡単な模型実験を行い、クイズ形式で解説しました。小中学生から年配の方々まで約50名の参加者があり、休憩時間中や講座終了後も参加者からの質問や普段感じている素朴な疑問を多く頂くなど、大変有意義な講座となりました。
海田教授は9月20日(水)に岩国市中央公民館(装束地区)で開催される「さくら大学(高齢者セミナー)」において、木造アーチ橋に関わる出前講座を本校の学生たちと一緒に行う予定です。
徳山高専では地域生涯学習プラットフォームとして、地域にお住まいの子どもから高齢者の方々、学校、企業に対して多彩な出前授業や公開講座を実施しています。ぜひご活用ください。https://www.tokuyama.ac.jp/chiikirenkei/shogaigakushu.html
令和5年9月1日