12月7～8日に開催された「デザコン2019 in TOKYO」の構造デザイン部門において、土木建築工学科5年河村篤志君、4年西川侑華さん、3年貞本舞さん、高木拓海君、1年元永真菜さん、長谷川京香さんの作品「双穹(そうきゅう）」が審査員特別賞を受賞しました。
今回の競技は、3種類の「紙」を用いて長さ900mmの橋を製作し、軽量かつ50kgの荷重に耐えるという難しい課題でした。紙を棒状に加工したアーチ構造の橋が多い中、面材としての紙の性質を最大限活かした変断面箱形部材を中央でクロスさせたラーメン構造の「双穹」は、独創的なアイデアだけでなく、強さ・軽さ・美しさを備えており、大勢の注目を集め、載荷試験でその性能を見事に発揮しました。
令和元年12月10日
