第2回 全国高等専門学校インフラマネジメントテクノロジーコンテストにおいて、土木建築工学科4年 齊藤遥奈さん、井上咲弥さん、山根秀太君、同1年 長尾颯希さん、中川唯花さんのアイデア「竹竹取る取る 首っタケ♡(チーム名:破竹戦隊 バッサイジャー)」が全17作品の中から特別賞(チームワーク賞)に選ばれました。このコンテストは、「まちを守る。みらいを創る。」とのスローガンの下、インフラの大切さやマネジメント・メンテナンスの必要性を理解し、協働の輪を広げるためのアイデアコンテストであり、自分たちの提案内容に関する動画やポスターを制作し、提出します。破竹戦隊バッサイジャーの5人は、近年増加する竹害対策と河川環境の整備の両立を図るためのアイデアを「竹インフラがある川の風景」としてゼロから練り上げました。その中で、日本古来の伝統工芸技術である竹蛇篭(たけじゃかご)に着目し、実際に自分たちで製作・実験まで行い、現代風のアレンジを加えるなど親しみやすいインフラとして再生させるとともに、実現までのロードマップや課題についても言及しています。ユニークなアイデアもさることながら、本科1年生を含むメンバー全員が全力で楽しみながら製作したプレゼン動画2本を本校公式YouTubeまたは土木建築工学科HPにて公開していますので、ぜひご覧ください。抜群の「チームワーク」を感じて頂けると思います。 また、今大会では本校から2チームが最終審査に駒を進めています。惜しくも受賞には届きませんでしたが、もう1チームの作品「第84話 土木土木(ドキドキ)パネル大作戦☆~もしかしてアタシ、あいつのこと…~(チーム名:ディバイダ)」のプレゼン動画もぜひお楽しみください。 令和4年2月17日 |