6月27日(火)、令和5年度第1回談ラン会を開催しました。談ラン会とは学生が学校生活の質・満足度を高めることに繋がるような要望を学校に出し、校長・副校長も含めた教職員と直接話し合って今後の改善点を話し合うことができる会です。最初に昨年度のテーマの空調問題のその後について教務主事から報告がありました。各教室に機器を設置して1年間温度と湿度をモニタリングした結果を環境マネジメント組織連絡会で話し合い、温度ムラをなくすには現状の壁掛け式のエアコンでは限界があり、天井埋め込み式のエアコンへの変更を検討しているところです。続いて、学生側から「男子更衣室の設置」について学生へのアンケート結果をもとに要望が出されました。教職員側から施設マネジメント委員会で問題を取り上げるとともに、喫緊の課題であるために柔道場で体育時の着替えができるように調整が取られることになりました。最後に、教職員側から「コロナ禍で分かったオンライン・オンデマンド学習の功罪」のテーマが出されました。オンライン授業の良いところ、悪いところを総括して、DXを活用した授業を構築するときの参考にするため、学生へ率直な意見を求めました。オンライン・オンデマンド学習で授業の動画や資料が学習に役立つことが明らかになった一方で、オンライン学習の運用面で調整が難しい問題があることも明らかになりました。談ラン会で交わされた議論や学生の皆さんから出された意見への学校運営の各部署での対応については、後日、学生教職員の皆さんへ回答させていただきます。 令和5年7月10日 |