「第1回世界ペーパーアーキテクト大賞2022」で、土木建築工学科4年の中原 陸さんの作品「-らしく-minus-」が佳作を受賞しました。このコンペは、「いのちが輝く建築物」をテーマに、一部に越前和紙を使用し、すべて紙の素材で建築物を制作するもので、世界中の学生から集まった360作品の中から、中原さんの作品がグランプリにノミネートされました。中原さんは、「建築には一定のカタチがなく、足すではなく、引くという行為で空間を自由に構成し、まるで建築がその時々にあわせ、生きているかのように変化していく。完成させないことが、モノに灯っている命を未来へ繋ぐ方法である」ということを作品で表現し、和紙を用いた建築空間とコンセプトが高く評価されました。現在、受賞作品は福井県内で展示されていますが、その後は本校の夏のオープンキャンパスで展示される予定です。 ■YouTubeで、最終審査会の様子が公開されています。(中原さんのプレゼンの様子は、1:08:44~)https://www.youtube.com/watch?v=SRTGgZ__MAY ■受賞した14作品 https://wpaa.jp/column/14/ 令和4年6月16日 |