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第9回福岡女学院短歌コンクールで佳作を受賞(機械電気工学科1年 白神拓実さん)

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「第9回福岡女学院短歌コンクール」において、機械電気工学科1年 白神拓実さんの作品が応募総数16,183首から「佳作」に選ばれました(「高校生の部」の受賞総数は39首)。
 
けんかして謝罪の念で書く手紙落ちる涙で滲む「ごめんね」
 
受賞作は本科1年生の授業(国語総合Ⅰ)の一環として創作されたもので、白神さんと家族との実体験がもとになっています。
12月10日(土)に福岡女学院ギール記念講堂で開催された短歌大会(表彰式)では、選考委員で歌人の桜川冴子先生から、情景がよく見える歌で、「けんか」というアンハッピーな出来事とつらい気持ちがうまく歌として表現されているとの講評をいただきました。
受賞者の白神さんは、「佳作に選ばれたと聞いたときは夢みたいな感覚に陥ったほど嬉しかった。壇上で賞状を受け取ったときのあの幸せな気持ちは今でも忘れられない。次は佳作以上の賞をいただけるように、今回の上位入賞作品から学び、創作に生かしていきたい」と、受賞の喜びと次回への意気込みを語ってくれました。
なお、本コンクールには本科1年生の作品を学校応募しました。本校国語科では来年度以降も継続して応募し、学生の文学に親しむ態度と豊かな感性を育んでいきたいと考えています。
※「福岡女学院短歌コンクール」の概要等はこちらから。 https://www0.fukujo.ac.jp/competition/
 
令和4年12月22日
 

      

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