令和5年度の1級建築士製図試験において、環境建設工学専攻2年生の福谷真陽さんが現役で合格を果たしました。1級建築士とは、建築系資格の最高峰といっても過言ではない国家資格です。学科試験、製図試験をクリアして取得できる資格で、今年度の合格率は9.9%(国土交通省報道発表)の難関試験でした。
専攻科生は在学中に、2級建築士合格や1級建築士学科試験には合格するのですが、これまで製図試験を突破した学生はいませんでした。本校では、初めての現役合格者となる快挙です。
福谷さんは、研究活動と両立させながら、専攻科1年生の時に2級建築士試験に合格、今年度は1級建築士試験の勉強に励み、昨年12月25日に合格の栄誉を手にしました。専攻科を修了された福谷さんは、新年度から住宅関連企業で勤務予定です。今後の更なる活躍が期待されます。
令和6年3月18日